滋賀伝統的な民族芸能のひとつ「江州音頭」の普及活動を目的としたビール、「ドッコイサワーエール。滋賀の夏の風物詩といっても過言ではない「江州音頭」は各地の夏祭りや納涼祭には欠かせない楽しみのひとつであり、滋賀の伝統芸能として地域の方々に愛され守られてきた滋賀の財産でもあります。
しかし、新型コロナヴィルスの影響により今年の江州音頭は軒並みの中止を余儀なくされました。江州音頭の無い、滋賀の夏だからこそ出来る活動もあるのでないか、来年の江州音頭に繋げる為に、多くの方々に江州音頭の存在を覚えておいていただきたい、知っていただきたいという目的で醸造致しました。
江州音頭は古くから滋賀県に伝承される民謡です 滋賀県は江戸時代まで「近江( おうみ)」の他に「江州( ごうしゅう)」とも 呼ばれており、滋賀の音頭=江州音頭と名付けられました滋賀県内だけでなく近畿各地でも盆踊りなどで歌い継がれ愛されています。七五調の歌詞と軽快なメロディが江州音頭の特徴です 江州音頭では櫓( やぐら) の周りで踊り子さんたちが踊りますが、太鼓などの楽器(お囃子( おはやし))のリズムに合わせて踊るのではなく、音頭取りの歌に合わせて踊ります。また、音頭の節回しや独自のアドリブなど音頭取りによって違いがあり、いかに観客を引き込ませるかが音頭取りの腕の見せどころです。